「いつか、家族になるまで」あらすじ・感想

■書籍情報

著者ふじとび
書名いつか、家族になるまで
レーベルmarginal &h comics
出版社双葉社
出版年月日2021/11/10

■あらすじ

一人息子を育てるシングルファザーの孝臣は、

なぜか仕事も家事もデキる会社の後輩・乃村から

執拗に口説かれている。何度も家へ押しかけてきては

孝臣たちの世話を焼き、自分と付き合うメリットを

提示する乃村。男と付き合ったことなんてないと

戸惑う孝臣だったが、一緒にご飯を食べたり、

遊園地へ出かけたりと、3人で過ごすうち、

この時間が幸せで大切なものに思えてきて…

裏表紙より

■カップリング

世話焼き年下リーマン × ほだされシングルファザー

単行本帯より

攻:乃村 仁

受:折原 孝臣

■感想

ランクB
こころがポワポワする~って、素敵な言葉…
幸せの音は「ポワポワ」だそうです。

この幸せの音の考案者でもある晴臣くんが良い子でね…
家族ものBLでは、子供がめちゃくちゃに良い子であることがデフォルトですが、
こちらも大変利発なおぼっちゃんでいらっしゃいます。
(子供らしい無謀な挑戦もしちゃうものの、そこはご愛敬ですね)

パパがもともとヘテロだったので、
なかなか乃村くんのことを受け入れられないのがもどかしい。
でも、そこを乗り越えて、だんだんと家族になりたいという気持ちが
芽生えていくのを見守るのも楽しい。

表紙が本当に素敵ですよね~!
これはきっと、本編後のものだと思っています。
乃村くんが孝臣さんをバックハグしても
孝臣さん、嫌がらないどころか嬉しそうにしてますもんね…
あたたかな気持ちになるイラスト、大好き。
 

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