「棺にさよならの花束を」あらすじ・感想

■書籍情報

著者rosca
書名棺にさよならの花束を
レーベル&.Emo comics
出版社海王社
出版年月日2021/10/01
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棺にさよならの花束を (&.Emo comics) [ rosca ]
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■あらすじ

涙もろい葬儀屋・久永(ひさなが)の前に、「生前葬をしたい」という

ド派手な見た目の若者・明星(あけぼし)が現れる。

「健康なうちに自分で生に区切りをつけたい」という理由で

自死を望む明星に、馬鹿にされていると感じた久永は、

葬儀場から追い出してしまう。

しかし明星の人生観と真剣な想いを知り、納得する反面

死なせたくない気持ちが芽生えて涙を流す久永。

考えを改めさせるべく、

明星の”死ぬまでにやりたいこと”に付き合うがーー?

裏表紙より

■カップリング

底抜けに明るい自死志願者 × 真面目で涙もろい葬儀屋

単行本帯より

攻(リバ):明星 光輝

受(リバ):久永 灯夜

■感想

ランクB
BLなんですけど、BLなんですけどね。
自分の人生をあらためて問われたように思いました。
これからどうしていきたい?どんな最期を迎えたい?そのために何をする?
そんなことを冒頭から考えてしまいました。

明星くんは、辛い過去の経験から若くして最期を迎えたいと思っていて、
そのために思い残すことが無いようにやりたいことをやりつくしていく。
その時、未練が残らないように「やりきる」ことにしている。
極端ですけど、これって真理だよなぁと思います。
自分の人生だし、一回しかないし、主役は自分なんだし。
もちろん、誰かにとっての自分は脇役だから、誰かの邪魔をしてはいけない。
そこを踏まえて、自分の人生を楽しまないと、って…

とまぁ色々考えちゃいました。
あ、本作の注意事項と言えば、リバップルってことです!!!
どちらも抱かれてますよ…!!!
 
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