「パーフェクトピンクラバー」あらすじ・感想

■書籍情報

著者二須りぃ
書名パーフェクトピンクラバー
レーベル花音COMICS
出版社芳文社
出版年月日2021/07/20

■あらすじ

理想の乳首に出会うため、

H込みの出張ホストのバイトを始めた大学生の成実(なるみ)。

ある夜派遣された先で、

色、形、どれをとっても最高の乳首に出会えた。

しかし、その持ち主である会社員の男・怜士(れいじ)は泥酔状態。

何もせずにその場を後にしたが、

あの乳首が忘れられず再度彼を訪ね身体を重ねてしまう。

怜士の人となりを知るにつれ、

出張ホストと客ではなく

恋人関係を望むようになった成実に対し、

怜士は恋愛に後ろ向きで…。

裏表紙より

■カップリング

ノンケ出張ホスト × 恋に臆病なゲイ会社員

単行本帯より

攻:高遠 成実

受:中城 怜士

■感想

ランクB
BLコミックスを買う時は、表紙買いがほとんどなので、
帯を読んで、乳首メインのラブコメか!?と思って買ったらあなた…
そればっかりじゃないじゃない…素敵。

それどころか乳首に執着するのは序盤だけで、
話が進むにつれ、攻の興味は受自身に向かっていく…
乳首はきっかけにすぎなくて、受と関係を持てば持つほど
乳首以外の魅力に気づいてしまい…
というありがちといえばありがちなのですが、
やっぱりその描写が素敵だなぁと思います。

まぁそもそも攻の乳首への執着も、
はちゃめちゃなこだわりがあった様子でもなく、
単に彼自身が物事にこだわる気質であった、というだけなので、
そのこだわりが受に向かいました、めでたしめでたし!という感じです。

きっと受をずーーーっと大事にしてくれるんだろうなぁという
エピソードも作中で読めましたし、優秀な年下攻です…!
 

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