「百と卍 六」あらすじ・感想

■書籍情報

著者紗久楽さわ
書名百と卍 六
レーベルonBLUE COMICS
出版社祥伝社
出版年月日2024/06/05

■あらすじ

「あの貌(かお)」を再び目にしたのは、寒凪(かんなぎ)の船上。
千(せん)が亡き恋人ーー億政(おくまさ)の亡霊かと見紛(みまご)うた
その男は、船頭の兆(きざし)。億政の双児(ふたご)の兄であった。

同じ貌(かお)なのにまるで違う。
そのすべてが千をいっそう苛立たせ、惑わす。

千に心奪われ、
身を焦がすほどの恋心に悶える兆もまた、
決して千に満たしてもらえることのない
淫らに疼(うず)く身体の火照りにさいなまれた。

貴方に、愛されたいなんて思ってはいけない。

けれど、気まぐれに触れる千の掌(てのひら)の熱さは、
兆の心をますます乱してゆきーー。

狂おしき恋情をめぐる執着譚、
待望の外伝巻!

裏表紙より

■カップリング

以前は火消しとして活躍していた現ヤクザもの・千
千に焦がれる船頭・兆

■感想

ランクA
 
 

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