「ふくしゅうがとけない 上・下」あらすじ・感想

■書籍情報

著者時羽兼成
書名ふくしゅうがとけない 上・下
レーベルREIJIN
出版社竹書房
出版年月日2022/12/10


■あらすじ

転校してきたばかりで友達の居なかった立花(たちばな)カズマは、
声を掛けてくれた同級生の桜吉寺(さくら よしてら)と桔梗総司(ききょう そうし)と仲良くなり、
以来、親友同士に。
ある日、桜と桔梗に男同士で付き合っていると打ち明けられるも、
彼らの仲の良さへの嫉妬とまた一人ぼっちになってしまう恐怖から、
カズマは卒業式の日に二人の秘密の関係を周囲にバラしてしまう。
罪悪感を抱えたまま大学生になったカズマは、
あるゲイバーで疎遠になった桜と桔梗に偶然再会する。
必死に赦しを請うが、桜と桔梗から要求されたのは
二人の”おもちゃ”として身体を差し出すことで…?

上巻・裏表紙より

親友の桜吉寺(さくら よしてら)と桔梗総司(ききょう そうし)を裏切ったことへの罪滅ぼしの気持ちから
二人に身体を委ねることを誓った立花(たちばな)カズマ。
どれだけ乱暴に抱かれ、辛い思いをしても耐えてきたカズマだったが、
酷くされることに徐々に快感を覚えるようになっていく。
一方、苦しむカズマの姿を見て支配欲を満たそうとする桜と

この関係がいつか破綻するのではないかと恐れる桔梗。
危うい距離感を保ちながらも表面上は昔のように戻りつつあった三人。
ところが、カズマに”親しい友人”ができたことで
三人の関係は脆く崩れてしまい…?
歪んだ愛で繋ぎとめる、贖罪BL完結。

下巻・裏表紙より

■カップリング

裏切られた同性カップル × 罪滅ぼしをしたい大学生

上下巻・単行本帯より

攻1:桜 吉寺

攻2:桔梗 総司(※桜に対しては受)

受:立花 カズマ

■感想

ランクA
 
 


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