「暁の鳥は濡れた月に跪く」あらすじ・感想

■書籍情報

著者おもい央
書名暁の鳥は濡れた月に跪く
レーベルmoment
出版社竹書房
出版年月日2022/10/14

■あらすじ

「僕は君が望むものをあげられるよ」

シャリフは知人に連れ込まれたSMショーで、
自分の過去の「秘密」を唯一知る元同級生・絢斗(あやと)と再会する。

虐げられる姿への嫌悪感と、自分を重ねて憶えた微かな羨望。
ショーを見つめる視線を絢斗に見抜かれ、
シャリフが抱いたのは心を抉られるような恐怖と、
ーーこの男なら自分の罪に似合う報いをくれるという、
密かな期待だった。

空いた心をただ埋めるように始まった関係。
そこで与えられるのは、絢斗からの行為による快楽と、
その度に自分の罪が贖われていくような錯覚。
カラダに受ける激しさとは裏腹に、
不思議と心地よさを覚えるシャリフだったが…。

『濡れた王は千夜一夜の夢をみる』傲慢な兄が受けるスピンオフ!

裏表紙より

■カップリング

攻:シャリフの秘密を知るクラブオーナー・絢斗

受:実父からの虐待により心に歪な思いを抱くアラブ名家の家督・シャリフ

■感想

ランクB
 
 

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