「ストーキング・ラバー・ラバー・ラバー」あらすじ・感想

■書籍情報

著者高峰顕
書名ストーキング・ラバー・ラバー・ラバー
レーベルBBC DELUXE
出版社libre
出版年月日2021/05/10

■あらすじ

ハイスぺ紳士は顔面最強のストーカー

アルバイト漬けの毎日を送る

大学生・遥人(はると)は、ここ最近自分が

ストーカーされていることに気づく。

しかしその相手は、一見ストーカーには見えない

キラキラの金髪に碧眼の顔面最強男・オスカーさんで。

ストーカーなのに、気遣い上手。

ストーカーなのに、紳士に愛を囁いてきて…

オスカーさんはヤバイ人なのか優しい人なのか?

裏表紙より

■カップリング

ハイスぺ紳士な受ガチ勢 × 苦労人ほだされ大学生

単行本帯より

攻:綴々谷 オスカー 久秀

受・森崎 遥人

■感想

ランクA
古い人間なので、やっぱり金髪碧眼の王子様に溺愛される話が好き…
というわけで、今作はこれに尽きます。

が、理由はわからないけれど、ある日から突然に顔面最強の男に
見守られ言い寄られ…て、顔が良くても完全に事案です。
脳内お花畑な僕が読んでるので、「えー、いいなぁ~」なんて思いましたけど、
好意も持たない人間に付きまとわれたら、恐怖でしかないですよね…
なので、読む人を選んでしまうかも…とも思っています。

とはいえ、今作は正体を明かした上での正々堂々としたストークなので、
上記のモヤモヤを吹っ飛ばして読んでほしいです!!!
受も忘れていたような(というか忘れてほしい)些細なことがきっかけで、
攻は受を強烈に意識し、眺めていたいという思いが
いつしかストーキングに昇華した…
改めてこう書いてもやばいんですけど、
外国の王子様みたいなキラキラしたイケメンに
陰に日向に、これでもかと心配され守られ溺愛されちゃう!
というお話です。

攻がさ…ほんとに顔が良くてさ…
顔だけじゃなくて、受への好意を堂々と口にするところも、
受を甘やかしたいと公言するところも、
受になにかがあったら飛んでくるところも、
騎士然、王子然としていてめちゃくちゃ好みなんですよね…!!

頼む、頭を空っぽにして
ただただ受を大切にする攻と、彼に大切にされる受のお話として
はわわ~!と一緒になってほしい…!
 

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