「僕らのミクロな週末 上・下」あらすじ・感想

■書籍情報

著者丸木戸マキ
書名僕らのミクロな終末 上・下
レーベルonBLUE comics
出版社祥伝社
出版年月日2022/03/05


■あらすじ

あと10日で、
巨大隕石が
地球に落下する。

限界人生を送る社畜サラリーマンの真澄(ますみ)は、
せめて残された時間を穏やかに過ごしたいと
母校の大学図書館を訪れる。

そこで10年ぶりに偶然再会した男・律(りつ)は
かつて真澄を裏切り傷つけ、いまの底辺生活の元凶となった
「この世で一番会いたくない昔の男」だった…。

律はそんな真澄に、楽に死ねる薬を渡す代わりに
死体処理を手伝ってほしいと
とんでもない話を持ちかけてくるがーー?

稀代のストーリーテラー・丸木戸マキが紡ぐ、
異色の終末×恋愛ヒューマンドラマ。

上巻・裏表紙より

もどかしくも愛おしい、
不器用たちの
終末ラブストーリー、完結。

奇跡的に生き返った(?)高校生・遊馬(ゆうま)を
浜松に送り届けるため、東京を発った一行。

道中、人生勝ち組に見えていた律(りつ)が自殺を考えていたと
知った真澄(ますみ)は、しだいに律を放っておけなくなってゆく。
そしてある夜、真澄が大怪我を負って死にかけると
律は激しく取り乱し、らしくない言葉を告げた。

「…ずっとお前に会いたかった…
 謝りたかった。もしやり直せたら 次はーー」

明日がないから伝えられる
律の臆病な本心を聞いた真澄は…

はたして、世界は本当に終わってしまうのか?

下巻・裏表紙より

■カップリング

人生勝ち組の不敵プレイボーイ × 負け組の陰キャ男子

単行本帯より

攻:日下部 律

受:仁科 真澄

■感想

ランクB
 
 


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