「べな 第参巻」あらすじ・感想

■書籍情報

著者こふで
書名べな 第参巻
レーベルmarginal
出版社双葉社
出版年月日2021/12/10

■あらすじ

ーーさわって、

見つめて、

交わって。

ただ、

それだけで良かった。

長屋での暮らしにもすっかりなじんだ壱とべなだったが、

行きがかりに出逢った医者・若水、その弟子・朝太郎に

懇願され、浅草まで護衛を務めることに。

しかし、朝太郎が壱に惚れたことに気付いたべなは

心が不安定になり、再び鬼の姿と化してしまい…?

令和の大型新人が墨痕鮮やかに魅せる、

お江戸人外BL待望の第3章。

裏表紙より

■カップリング

孤独な鬼 × 美青年

単行本帯より

攻:べな

受:壱

■感想

ランクA
べなも三巻目…はやい~
そしてまだ続きます。2022年冬頃に発売予定、とのこと。

同じ長屋に住まう定吉とお奈緒さんに子供が生まれ、
長屋中で一緒に子育てをすることになり、壱とべなもそこに参加することに。
壱とべなの仲は長屋中に知れ渡っており、
更に子育てを一時離れて、梅見にでも行ってはどうか、と応援される。
二人はデートを楽しむことになるが…という導入です。
ところがこのデート、数ページで終わってしまいます…
あらすじに記載されているお医者様のトラブルに巻き込まれるためです。

せっかくのラブラブがぁぁぁとは思ったものの、
このトラブルがあって、べなが一皮むけるので、結果良かったなぁと。
べなが言葉にできないモヤモヤを自分で晴らすことができたところ、
成長を感じずにはいられませんでした。

あと壱ね…!
んもぉ~~~可愛い顔をべな以外の男(朝太郎)に晒してからに…!!!
本人無自覚の魔性の男だよほんと…
でも朝太郎がコロッと落ちたシーンは大好きで読み返しちゃう。
朝太郎にも美丈夫の恋人ができるといいねぇ。
 

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