「鬼と男娼」あらすじ・感想

■書籍情報

著者もづ九
書名鬼と男娼
レーベルCharles Comics
出版社メディアソフト
出版年月日2021/07/15

■あらすじ

大学生の和樹(かずき)は、同じ大学の後輩・光國(みつくに)に

片思いをしている。

バイトを終えた深夜、和樹は偶然光國の姿を見つけ、

声をかけようと後を追う。

しかし見慣れぬ門をくぐった先には、

なんと妖怪の世界が広がっていたのだ。

光國は和樹を「妖怪専用風俗」へと案内し、

「ここが僕のバイト先だよ」と告げる。

さらに和樹は光國の客の嫉妬を買い、

鬼に変化する悪戯をされてしまってーー。

裏表紙より

■カップリング

鬼に変化する大学生 × 妖怪専門風俗の男娼

単行本帯より

攻:和樹
受:光國

■感想

ランクB
もっと色んな妖怪とのエッチが見たかったです…!!!(正直)
せっかくの男娼バイト設定なんだから~!!!
ということで、攻の和樹以外との絡みが見られるのは、
烏天狗(見た目はカラス)と一つ目の小鬼(および変化元の狐)です。
こちらもエッチでよい…
ですが、一穴一棒主義の方には地雷必至です。
あと、人間同士のえっちは、最終局面でしか描かれませんので、
人外が苦手な方は、回れ右!です。

三白眼の和樹が可愛いですね…
毎回攻が可愛いって言ってる気がしますけど…
仕方ない。可愛いから。
和樹は元から鬼になる素養があったわけではなくて、
あらすじの通り、烏天狗の悪戯で飲まされた水によって、
興奮すると鬼になってしまう体質にさせられてしまいます。
和樹の一途さが分かる点が、単に興奮しただけではなくて、
受の光國のことを想って興奮すると鬼になっちゃうんです。
すごくないですか?
男娼トップのとある男から迫られてもまったく鬼にならなかったのに、
光國のことを想うと即・鬼化。そして激しいセックス。
可愛さと激しさを併せ持つなんて…和樹…!!!

受の光國は、「自分の好きなものを否定されたくない」という
誰しもが持っている願いを、特に強く願うあまりちょっと拗れてしまった子です。
彼が、和樹の愛で変わっていく姿もぜひ見届けてほしいです。
色んな妖怪とえっちできてうらやま…いえ、うらやましい!!!
 

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