「銀河にひとり 野ばらのきみ」あらすじ・感想

■書籍情報

著者三池ろむこ
書名銀河にひとり 野ばらのきみ
レーベルRUTILE COLLECTION
出版社幻冬舎コミックス
出版年月日2021/08/24

■あらすじ

星の綺麗な田舎から上京してきた純平。

都会の目まぐるしさに疲れることもあるけれど、

シェアハウスの管理人・晶くんに一目惚れして即告白!

→あっさりOKをもらってハッピーな日々を送っている。

しかしあるとき、晶くんにまつわる驚くべき秘密を知ってしまい……!?

ーーアンドロイドの晶くんと、恋ってできるの?ーー

ピュア&ハートウォーミングなイシュカン・ラブ

裏表紙より

■カップリング

攻:晶に一目惚れをした田舎育ちの純真なサラリーマン・佐藤 純平

受:シェアハウスの管理人・七生 晶

■感想

ランクA
かかかかか可愛い~~~~!!!!
三池さんの絵柄ってふんわりとして可愛らしく、
あたたかな印象があり、大好きです。

この作品は、純平の祖父が、銀河の星を地上の人々と紐づけて、
自分にとって一番輝いている星を見つけて大事にするんだよ、と
語りかけてくれるところから物語が始まります。
タイトルにもなっている「銀河にひとり」ですね。
今作はこれが全てであると思います。
一番輝いている人は、「人」ではなかったけれど、
それでも、と晶に告白した純平…
甘酸っぱくてこそばゆくて、でもいいなぁって思います。

で、その純平が可愛いんですよね…!
純粋で穏やかで正直で優しくて…みたいな、
ほんとに良い子なんですよ…光の攻。
ともすればこの子、受になっちゃうよ…!!というくらい可愛い。
たぶん純潔を守っています。

というかこの作品、可愛いが溢れていて大変なんですよね…!
晶もかわいい。
感情が分からない故の行動もそうですし、
純平と一緒にいろんなことをやりたいと願う、
そして純平を知りたいと願う、子どものような純真さも可愛い。
あと、大福(うさぎ)…!!
可愛いの銀河ですよ。

あらすじと帯の「イシュカン・ラブ♡」って何?
と思っていたのですが、異種間、ですね。
そういうSFの単語があるのかと思ってしまった。
あ、あと、SF部分は優しい気持ちで読みましょう!!
 

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