「虎とガテン　上・下」あらすじ・感想

こちらも獣人と人間が存在する世界のお話。
獣人は危険な存在として認識されており、人間から恐れられる立場です。
でもそんな獣人たち（虎・狼・羊）にモテにモテる仁さん…
ガテン、黒髪短髪、あごひげ、えっちな身体、ゲイモテ役満です。
これぇ、ぜひハーレムもので読みたかったですぅ。（媚）
総受がだいしゅきなもので…すみませんね。

上巻は、強面の仁さんが、
なぜか懐かれている後輩の大牙の正体が
虎の獣人であることを知ってしまい、
なんやかんやで彼の雌猫にされてしまって
ことあるごとににゃんにゃん鳴かされたうえに
虎族のボスに（雌猫として）紹介される、というお話。
仁さんが流されやすすぎでしょ！と思うのが、
大牙から告白は受けているものの、特に返事をすることなく
なし崩し的に彼に何度も抱かれるんですよね。
大牙が「お願いします！」てしてくるから抱かれちゃう、という。
こ、この淫乱めが…！！！！
でもエッチシーンは非常に素晴らしいです。えっちです。好きです。

下巻では、仁さん大牙の同僚でもあるカケルさん（獣人）に迫られ、
寝込みを襲われ、真剣な告白までされてしまう仁さん。
一瞬心揺れるものの、本当に好きなのは…と
仁さん自身の思いにようやく気付き…というお話。
フェラのみで挿入こそないものの、カケルさん×仁さんの表現があります。
ああああカケルさん…狼獣人ならなんでアナルクンニしないの…してよぉ！
二匹のケダモノにアンアン言わされる仁さんが見たかった。
あ、下巻でも、大牙とにゃんにゃんしてますので、こちらはご安心を！

しかしやっぱり仁さんがチョロすぎて心配。
今後も獣人が出てきたらまず味見されそうだよぉ…
大牙、がんばって仁さんを守るんだぞ。