「愛を食べて生きている 上・下」あらすじ・感想

■書籍情報

著者芽玖いろは
書名愛を食べて生きている 上・下
レーベルQpa collection
出版社竹書房
出版年月日2023/07/11


■あらすじ

性交渉による繁殖が根絶し、体外受精による
リモート繁殖のみの世の中ーー。

出生率は増加傾向にあるものの、
様々な弊害から旧式[セックス]での
生殖に戻す極秘プロジェクトが始動、
遺伝子工学研究員のカナメは
セックスを習得する被検体になることに。

緊張しながら遺伝子データをもとに選ばれた
疑似パートナーを待っていると、
やって来たのはチャラい見た目の男・イオリ。
出会って早々体に触れられ、
初めての快感に困惑するなか
流れるようにセックスに持ち込まれーー。

上巻・裏表紙より

慣れない快感と羞恥、上司からの期待と圧力、
追いつかない気持ちにすれ違いながらも
お互いへの理解を深め
プロジェクトを再開したイオリとカナメ。

改めてイオリのことが好きだと自覚し、
疑似ではなく正式なパートナーになりたいと
告白するカナメだが、
イオリからは否定も肯定の返事もないまま
なぜかその後連絡が途絶えてしまう。

そんな状況のなか、研究所の所長から呼び出された
カナメはプロジェクトの全貌と所長の真意を聞かされ、
イオリの言葉の端々に感じていた
違和感の原因を知ることに。
そして、イオリと連絡が取れなくなってしまったのは
”拒絶”されているからだと気付きーー?

リセが主役のアフターストーリー。
『斯くして、心音鳴り止まず。』も収録。

下巻・裏表紙より

■カップリング

セックスワーカー × 遺伝子工学研究員

上下巻単行本帯より

攻:イオリ

受:スズキ カナメ

■感想

ランクA
 
 


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