「兵士の嫁入り」あらすじ・感想

■書籍情報

著者宝井さき
書名兵士の嫁入り
レーベルLYNX COLLECTION
出版社幻冬舎コミックス
出版年月日2021/06/24

■あらすじ

神聖な大樹を守る妖精の一族『森の民』へ、

下界の町メーヌから輿入れすることになった花嫁。

その護衛を任された兵士のオリバーは、花嫁を引き渡す寸前で何者かによって拉致され、

意識が朦朧とする中、無理やり抱かれてしまう。

翌朝、見知らぬ邸宅で目覚めてみると、そこにいたのは不遜な態度の美青年ルフェネス。

彼は森の民の次期長で、なぜか花嫁ではなく、

オリバーを妻にすると一族に宣言してしまいーー!?

裏表紙より

■カップリング

攻:森の民の次期長・ルフェネス

受:幼い頃の約束を叶えるため兵士になった青年・オリバー

■感想

ランクB
自分なりに導入部をまとめてみますと…

オリバーが少年の頃に、町の外で出会った森の民の美少女「ルネ」。
外の世界に憧れるルネを、いつか自身が住まう町・メーヌへと迎え入れることを
夢見たオリバーは、彼女をとらえる大人たちを蹴散らせるように
強い兵士となることを彼女に誓うも、彼女とは音信不通になってしまう。
時を経て、誓いを果たしたオリバーは、森の民が住まう領域へ
足を踏み入れる機会をが得たのだが…というところから始まるお話。

ファンタジーが大好きなので、この世界観がとても良いなぁと感じました!
お話のカギを握る「ルネ」の正体は、読み進める前に分かってしまうのですが、
逆に言えば安心して読み進められる、ということです!
というか、オリバー気付いて…!!と読み進めながら思ってしまうこと間違いなし。
すれ違いを楽しむのもこの作品の良きところと思っています。

あとは屈強な兵士のはずのオリバーが、
ルフェネスに良いように抱かれてしまう様子もおすすめ…!!
 

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