■書籍情報
著者 | ぴい |
書名 | パパとわたしとあゆむちゃん |
レーベル | DARIA COMICS |
出版社 | フロンティアワークス |
出版年月日 | 2021/04/20 |
■あらすじ
不動産会社で働くΩの渉(あゆむ)は、
フェロモンが極端に薄く魅力がないことに悩んでいた。
ある日偶然見かけた、風俗店で働く
超美形αのレンに一目惚れ。
ルイという可愛い娘と不安定な生活をしていると知り、
心配し世話をやくように。
少し頼りないレンが見せる、セクシャルな面に触れ想いを募らす渉。
しかし、それがきっかけでフェロモンが濃くなり、
無自覚に彼を誘惑して…!?
裏表紙より
■カップリング
超美形でヘタレな子持ちα × ちょっぴりストーカーなΩ
単行本帯より
攻:市ヶ谷レン
受:水瀬渉
■感想
ランク | B |
親子者に弱いので購入しました…!
オメガバースものは、様々な設定を盛り込めるのが素晴らしいところですね!
今作は、Ωは感情の起伏とともに香りを発するという設定があります。
よって、好きな人が側にいると甘い香りを発してしまうため、
好きなことがバレバレだったりします。
受はΩですが、感情とともに香りを発することがなく、
それが原因で付き合っていたαに見限られてしまった過去を持ちます。
フェロモンが少ない=αの恋愛対象から外されてしまう、
というこの世界で、Ωらしからぬことに悩む受…
でも、攻と出会ったことで…!?という運命的なお話。
攻は、おっとりとした優しい空気の持ち主。
αであるのに緊張しいで仕事を満足にこなせず、
娘のために今の環境が良くないことを分かっているのに、
歯がゆい現状をどうにもできず思い悩んでいます。
「欠けた」二人がお互いを補い合うように求めあったのは、
もしかしたら必然だったのかもしれませんね…
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