「スイート・ビター・スイート」あらすじ・感想

■書籍情報

著者平眞ミツナガ
書名スイート・ビター・スイート
レーベルG-Lish comics
出版社J PUBLISHING
出版年月日2021/11/30

■あらすじ

「チョコレートには

 興奮剤や媚薬の効果が

 あるんですよ」

平凡なサラリーマン・真柴(ましば)の唯一の楽しみは

甘いチョコレートを食べること。

ある日、激務に追われる中駆け込んだチョコレート専門店で

振る舞われた甘さに思わず涙してしまうも、

なぜだかショコラティエの峯村(みねむら)に気に入られてしまい

度々二人きりで出かけるようになる。

王子様のような峯村とまるでデートのような逢瀬を重ね、

色とりどりのスイーツを前に目を輝かせる姿を見るたび、

真柴は胸の高鳴りを感じるようになり…。

裏表紙より

■カップリング

天然美形パティシエ × 平凡社畜サラリーマン

単行本帯より

攻:峯村 歩

受:真柴 隆正

■感想

ランクC
ストーリー的には良かったと思います!
キラキラな王子様ショコラティエと見た目平凡なサラリーマン。
チョコレートが繋ぐ恋のお話…♡という感じで。
見た目の釣り合わなさに落ち込んでみたり、
好きと言う気持ちを伝えて泣いてしまったり、
要所要所はとっても素敵。かわいらしい恋のお話です。

ならなんでCランクにしてんの?という点ですが、
僕個人としては、真柴のテンションについていけなかったのと、
峯村さんと真柴の関係を引っ掻き回す早坂が好きになれなかったことが大きいです。
いや早坂なに?愛すべき性格とかじゃなくて、
単なる自己中の快楽主義者で、ほんとなに?という感じでした。
真柴のテンションは、恋に浮かれて一喜一憂してると思えば可愛いもの…
改めて読み返してみると、真柴は可愛いですね。

早坂が大嫌いなうえそれをフォローできるエピソードが無かったからかも。
脇役とはいえ、結構出張るので読んでてストレス感じたのかもしれないです。
こういう道化キャラが好きな方は大丈夫と思います!
まぁまぁ二人のキューピットじゃん!て。

もう一度言いますが、お話としては良かったです。
 

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